外来診療

外来診療

よくある質問

初めて診察を受けたいのですが、どのようにしたら良いですか?

外来診療は予約制になっていますので、事前に予約センターで予約のお申し込みをしてください。

外来予約センター

 

外来予約センター

(通話料無料)

受付時間 平日(月~金) 9:00~12:00/13:00~17:00 土曜日 9:00~12:00

※予約希望日(診療希望日)の前日の15:00までにご予約をお願いいたします。
月曜日を希望される方は、前週の土曜日11:00までにご予約をお願いいたします。

紹介状は必要ですか?

いままで他の医療機関に通院していた方につきましては、病院の紹介状をお持ちいただければより的確な診察ができます。

受診した方がいいのかどうか迷っています。

ソーシャルワーカーが、現在困っておられることを伺い、一緒に考えさせていただきます。眠れなくて困っている、気持ちが沈む、イライラが治まらない等、まずは医療相談室にお電話ください。ご家族からのご相談も承ります。

TEL.011‐890‐5400(医療相談室 直通)

※電話が混み合っている場合は大谷地病院代表へお掛け直しください。TEL.011‐891‐3737(代表)

精神科・心療内科は、神経内科とどう違うのですか?
精神科は、精神機能の変調をきたす病気全般を扱います。

うつ病、統合失調症などまだ原因のはっきりわかっていない脳の病気や、強迫性障害・パニック障害・社会不安障害や神経症、ストレスによる不眠・気分の落ち込み、高齢者の認知症などさまざまな疾患を診療します。つまり、原因によらず、精神的な変調が主な症状である場合は精神科を受診すると良いでしょう。

心療内科は、「心身症」の診療を専門とする科です。

心身症とは、身体疾患のなかで発症や経過に心理的なストレスが大きく関連しているものをいいます。例えば、喘息や胃潰瘍・アトピー性皮膚炎・顎関節症などは身体疾患ですが、患者さんによっては心身症の側面を持つ場合もあるのです。つまり、体の症状が主体であってもストレスが病状に関連していると思われる場合には心療内科を受診されるとよいでしょう。

神経内科は、脳や神経に器質的な炎症や変性などが生ずる病気を内科的に診断・治療する科です。

代表的な病気としては、脳炎、てんかん、パ−キンソン病、筋ジストロフィ−症、筋萎縮性側索硬化症などの病気が挙げられます。徐々に体の動きや意識状態などに変調をきたしてきた時には、神経内科を受診するのが望ましいと思います。

クロザリル治療とはどんな治療ですか?

これまで数種類の薬をきちんと服用し治療を受けたが症状が十分によくならなかった、副作用がでてしまって服用していくのが難しい、これらの方は治療抵抗性統合失調症の可能性があります。クロザリルはこの治療抵抗性統合失調症に有効とされている薬です。

クロザリル治療を受けるには?

登録施設での入院が必要なため、外来治療から開始することはできません。クロザリル治療についての説明を受け、治療を受ける場合は同意を頂きます。クロザリルは「無顆粒球症」や「高血糖」などの重大な副作用の早期発見のため、定期的な血液検査が義務付けられています。

当院はクロザリルの登録施設となっておりますので、クロザリル治療をご希望される方、詳しい説明を受けたい方は、主治医へご相談ください。

中学生以下でも診てもらえますか?

当院は児童思春期精神科の専門医はおりません。15才以下の患者様の受診につきましては、一度ソーシャルワーカーにご相談の上、当院にて診療可能かどうか判断いたしますので、まずお電話で医療相談室にご相談下さい。

通院している場合、医療費を軽減できると聞きました。

自立支援医療制度の利用により、通院医療費の自己負担額が低くなる場合があります。自立支援医療制度の利用には一定の条件がありますので、詳しくは医療相談室にお問い合わせください。

収入が足りず治療を受けられるか心配です。

障害年金・生活保護等を受給できる場合があります。それぞれ受給には一定の条件があり、申請手続き等のお手伝いをいたしますので、医療相談室にご相談ください。

障害をもっていますが利用できる制度はありますか。

精神障害者保健福祉手帳の申請により、交通費の助成(市町村により異なります)、携帯電話料金や各種施設利用の割引等を受けられる場合があります。その他、ご本人の財産権等を保護するものとして成年後見制度・日常生活自立支援事業等があり、様々な困り事についてソーシャルワーカーが解決のお手伝いをさせていただききますので、まずは医療相談室にご相談ください。